生まれ変わりはあるの?
「見えない世界の質問」の三つ目は 「人間の生まれ変わりはあるの?」です。
「あるはずがない」4割の人は即座に否定します。科学的に証明できないからが主な理由です。
「あると思う」・「あってほしい」という人も四割います。
「わからない」という人たちは2割、否定はしないけれど、肯定もできないという人たちです。
そんなことより 今を大切にと言う人たちです。
上智大学 アルフォンス・デーケンさんの「死生学」は学生に人気のある授業だったそうです
NHK[心の時代]で12回にわたって放送され その内容は12巻のビデオになっています。 (講演の内容は
http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/events/010630a.html )
「死」を考えることは 「生」を考えることということなのですが
「死」の説明は とても興味のある方法でなされます。
この世の生活は サナギの中の生活のようなもの しかし 死ぬ ということは サナギから
蝶になるようなもの と言いながら ぬいぐるみのサナギの背中を開け 裏返しにすると 大き なアゲハ蝶になり 学生たちはびっくりします。
「生まれ変わり」とは 再度この世に生まれる前に その前にあの世に生まれ変わることなのか もしれません。
「生まれ変わり」については いろいろな人が科学的に証明しています。
この論文
http://www.sol.dti.ne.jp/~sam/realaim/Lifeindex.html
この講演
http://www.ichinoseki.ac.jp/soudan/iida_DL.html
などは 多くの人の反響を呼び 生きる勇気を与えています。
人間は 生まれ変わりながら 成長しているようです。
「生まれ変わり」があると考えるのも ないと考えるのも自由でしょう。
しかし 死ねば一切が無になってしまうという人の 日常の行動と
人間は生まれ変わっていると考える人の行動とは かなりちがうように感じます。